「ユーザーフォームのボタンでシート上のレコード(1行)を操作したいなぁ」
ってときがありますよね。
そんなときに使える「シート上の1行(複数行)のデータを操作するコード」を紹介します。
今回は下の表を使います。
では、さっそく解説していきます。
シート上の1行(複数行)のデータを操作
下は「3行目(鈴木次郎)の1行のデータをすべて削除する」というコードになります。
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Sub sample() Dim lastColumn As Long lastColumn = Sheets("Sheet1").Cells(1, Columns.Count).End(xlToLeft).Column ' 下は「Sheets("Sheet1").Range("A3:E3").Delete」と同じ Sheets("Sheet1").Range("A3" & ":" & Chr(64 + lastColumn) & 3).Delete End Sub |
4行目:表のデータの入った一番端のセルの列数を取得。
7行目:3行目のA列からE列のデータを削除する。
※Chr関数のくだりが分からない方は『Range指定で使う列文字を列数から取得する』を読んでみてください。
上のコードの7行目でのRangeオブジェクトの範囲指定で行数を増やせば、複数行の操作も可能になります。
上のコードを実行すると下のような結果が得られます。
ユーザーフォームから1行(レコード)を操作するときには、ぜひ上のコードを参考にしてみてください。
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