本記事では「コマンドボタンにマクロを登録する方法」について解説していきます。
ワークシート上からツールのユーザーがマクロを実行するために必要な設定なので、ぜひ覚えていってください。
コマンドボタンにマクロを登録する方法
一応伝えておくと、ここで使うマクロは下の表の「各企業の従業員数を足し算する」という単純なマクロを登録します。
1 2 3 4 5 |
Sub sample1() Range("C9") = Application.WorksheetFunction.Sum(Range("C3:C7")) End Sub |
では、さっそく「コマンドボタンにマクロを登録する方法」を解説していきます。
1.コマンドボタンにマクロを登録する
①「開発」タブを選択する。
②「挿入」ボタンの下にある「▼」をクリックする。
③開いたプルダウンから「ボタン」をクリックする。
ワークシート上のボタンを表示したい場所をクリックしたのち、そのままドラッグしボタンの大きさを設定する。
ボタンをクリックしたときに実行したいマクロを選択する。
※ここでは「sample1」というマクロを選択している。
上までの設定を終えると、上のようにボタンが表示されます。
このボタンをクリックすると、登録したマクロの処理が実行されます。
2.ボタンのテキストを変更する
おまけですが、「ボタンのテキストの変更」についても触れておきます。
①テキストを変更したいボタンを右クリックする。
②「テキストの編集(X)」をクリックする。
上の操作を行うと、テキストが変更できるので、お好きな内容に書き換えるとよいです。
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