【VBA】フォーム上のリストボックスにシートのデータを表示する

本記事では「フォーム上のリストボックスにシートのデータを表示する」について解説していきます。

VBAでのツールでシート内のデータ出力やレコード編集などでデータ選択するときなどに使うことができたりします。

そして、今回は下のようなユーザーフォームを使って解説していきます。

では、さっそく解説していきます。

フォーム上のリストボックスにシートのデータを表示する

今回は下の表をフォーム上のリストボックスに表示したいと思います。

これを実現するためのコードが下の通りになります。

Private Sub UserForm_Initialize()

    Dim recordData As Variant
    recordData = Sheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion

    With ListBox1
        .ColumnCount = -1              '「表示する列の数」を指定
        .ColumnWidths = "20;50;30;100" '「リストの各列の横幅」を指定
        .List = recordData             '「リストに表示するデータ」を指定
    End With

End Sub

Private Sub UserForm_Initialize()

Dim recordData As Variant

recordData = Sheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion

With ListBox1

.ColumnCount = -1 '「表示する列の数」を指定

.ColumnWidths = "20;50;30;100" '「リストの各列の横幅」を指定

.List = recordData '「リストに表示するデータ」を指定

End With

End Sub

4行目：セルA1が属するデータのかたまりを取得

※CurrentRegionプロパティの詳しい説明は『こちら』を読んでみてください。

6行目～10行：リストボックスの設定

上のコードを実行すると下のような結果が得られます。

ちなみに表の一番上（見出し）を取り除きたい場合は下のように記述してください。

Private Sub UserForm_Initialize()

    Dim recordData As Variant
    With Sheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion
        recordData = .Resize(.Rows.Count - 1, .Columns.Count).Offset(1, 0)
    End With

    With ListBox1
        .ColumnCount = -1
        .ColumnWidths = "20;50;30;100"
        .List = recordData
    End With

End Sub

Private Sub UserForm_Initialize()

Dim recordData As Variant

With Sheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion

recordData = .Resize(.Rows.Count - 1, .Columns.Count).Offset(1, 0)

End With

With ListBox1

.ColumnCount = -1

.ColumnWidths = "20;50;30;100"

.List = recordData

End With

End Sub

上を実行すると下のような表示になります。

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