プログラム実行時に一時停止して、変数の値の確認したいときがあるかと思います。
そんなときに使うのが『Stopステートメント』です。
本記事ではこのStopステートメントについて簡単に説明していきます。
Stopステートメントとは
Stopステートメントはプログラム実行時に任意の場所で一時中断し、ブレークモードに入ることができます。
その際には「プログラム実行時の数字・文字列からオブジェクトといった”変数”などに入った値を確認することができる」というメリットがあります。
なので、プログラムの動作確認やデバッグの際にStopステートメントは活用されます。
Stopステートメントの記述方法
実際にStopステートメントを使ってみてください。
例えば、下のようなコードを実行してみると、変数iの値が分かります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
Sub sample() Dim i As Long i = 2 * 3 '---6を代入 Stop End Sub |
上ではコード上にある変数iの値を確認しています。
変数iには「数字の6」が代入されていれば、正確です。
そして、プログラム実行後には、Stopステートメントの部分でブレイクモードに入り、ローカルウィンドウには「変数名 値 型名」が表示されています。
上のコードでは変数1つですが、複数の変数があれば全てローカルウィンドウで確認することができます。
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