本記事では「文字列を特定の文字・記号で分割する」という内容で書いていきます。
そして、ここでは特定の文字や記号を使って分割し、配列を作成する『string.Splitメソッド』を使います。
String.Splitメソッドは、1 つまたは複数の区切り記号に基づいて入力文字列を分割することで部分文字列の配列を作成します。
String.Split メソッドの記述は下の通りです。
文字列.Split(‘区切り記号・文字’);
文字列を分割する【string.Split】
下のコードは「文字列に「含まれる”/(スラッシュ)”を区切りに配列を作成する」という内容になっています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
private void Sample1() { string str = "111/222/333"; string[] split = str.Split('/'); //分割処理 foreach (string s in split) { Debug.Log(s); } } |
4行目:string[] split = str.Split(‘/’);
変数strの”111/222/333”を「”/”」を区切り記号にして分割している。
この処理で3つのインデックスをもつ配列が作成される(「111」「222」「333」)。
6~9行目:4行目で作成した配列の中身を全てコンソールに表示させる。
実行結果
111
222
333
複数の区切り記号で文字列を分割する
上では1つの区切り文字を指定して文字列を分割しました。
次にここでは複数の区切り文字で分割してみます。
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private void Sample1() { string str = "111/222.333_444"; char[] delimiterChars = {'/', '.', '_'}; string[] split = str.Split(delimiterChars); foreach (string s in split) { Debug.Log(s); } } |
4行目:char[] delimiterChars = {‘/’, ‘.’, ‘_’};
char型の区切り文字の入った配列を作成。
6行目:string[] split = str.Split(delimiterChars);
4行目で作成した区切り文字の配列を引数に指定する。
実行結果
111
222
333
444
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