【VBA】Like演算子の使い方【ワイルドカードであいまい検索】

VBA

本記事では条件分岐処理などでよく使われる『Like演算子』について解説していきます。

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Like演算子の使い方

ここでは「Like演算子で使われるワイルドカード」と「動作確認」について解説していきます。

Like演算子で使う「ワイルドカード」

まずはLike演算子で使う記号(ワイルドカード)を紹介します。

下がその記号の一覧になります。

記号

説明

?

任意の1文字

 * 

任意の文字(0以上)

 # 

1文字の数字

[]
(角括弧)

文字リストで指定した文字の中の任意の1文字


【例】
・[1-5]*:1から5までの数字から始まる

[! ]

文字リストで指定した文字以外の任意の1文字

 

簡単な参考コード

上で紹介したワイルドカードを使ってlike演算子を試してみます。

下が試したコードと結果になります。

 

「あいまい検索」の参考コード

Like演算子は他の比較演算子と同様、IF文などの条件に用いられることが多いです。

そして、条件にLike演算子を用いると「あいまい検索」と言われることがあります。

 

そんなLike演算子を使って、下ではIF文で文字列を比較してみます。

上の7行目のIF文の条件では「変数strの文字列は”田中”という文字列から始まるか」という判定を行っています。

そして、この条件で用いられた変数strは”田中太郎”なので、上のコードを実行してみるとTrueの処理が行われます。

 

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