UBound関数は”配列のインデックス最大値を調べる”時に使います。
上は配列のイメージになります。
ちなみに上の配列の場合、UBound関数を用いると”2”が取得できます。
では、この配列の最大値を調べる時に使う「UBound関数」について解説していきます。
UBound関数の記述方法
UBound関数の記述の仕方は下のとおりです。
UBound(配列名, 次元)
※[次元]は省略可(その場合、1次元のインデックス最大値が戻り値)。
※[次元]は省略可(その場合、1次元のインデックス最大値が戻り値)。
では、下のコードで「UBound関数がどういうモノか」確認してみましょう。
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Sub Sample1() Dim a(10) As Variant '要素数が11つ(0~10)の配列を宣言 Debug.Print UBound(a, 1) '”10”と出力される End Sub |
上のコードでは3行目でUBound関数で「a」という配列の1次元のインデックスの最大値を取得しています。
ちなみに上のコードの場合はインデックス最大値は”10”になります。
UBoundの参考コード
UBound関数は下のように”配当に対してループ処理を行う際に用いることが多い”です。
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Sub Sample2() Dim a(2) As String, i As Integer a(0) = "田中" a(1) = "鈴木" a(2) = "斉藤" For i = 0 To UBound(a) Debug.Print a(i) Next End Sub |
6行目でForループの始値を0、終値をUBound関数に指定しています。
そうすると全ての要素に対して操作することができます。
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