本記事では「ユーザーフォームの挿入のやり方」について解説していきます。
今回は簡単に下のようなユーザーフォームの作成までを行います。
このユーザーフォームではマクロに値を渡したり、マクロを実行させたりすることができます。
なので、ツールを作る際には必要になるテクニックなので、ぜひ覚えていってください。
ユーザーフォームの作成
①プロジェクトエクスプローラー上で右クリックする。
②「挿入(N)」をクリックする。
③「ユーザーフォーム(U)」をクリックする。
上の操作を行うと、ユーザーフォームの基盤になるウィンドウが表示されます。
そこで表示される「ツールボックス」で必要なテキストやラベル、ボタンなどを選択し設置していきます。
例えば、下のような感じにします。
ユーザーフォームを作り終えたら、試しにワークシート上に表示させてみます。
下のコードを実行してみてください。
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Sub sample1() UserForm1.Show End Sub |
ユーザーフォームを表示する記述は「オブジェクト名.Show」です。
そして、ユーザーフォームを作成の際、初期のオブジェクト名は「UserForm1」となります。
なので、今回のユーザーフォームを表示する記述は「UserForm1.Show」となります。
ちなみに上のコードを実行すると下の結果が得られます。
【おまけ】ユーザーフォームの名前を変更
ユーザーフォームの名前を変更するにはプロパティウィンドウの「Caption」欄を変更します。
例えば、「Caption」欄に”ログイン画面”と変更した場合、ユーザーフォームでは下のように変わります。
上のようにウインドウの名前が変更されています。
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