Excelの『LEFT関数』は一般的には”対象セルに入っている文字列や数字を左視点から文字数を指定して抽出する”ためのモノです。
ちなみに似たような関数に『RIGHT関数』『MID関数』があります。
では、さっそく解説していきます。
LEFT関数の使い方
ここではLEFT関数の「記述の仕方」「具体的な使い方」について解説していきます。
LEFT関数の記述の仕方
LEFT関数の記述は下の通りです。
=LEFT(文字列,[文字数])
・文字列:取り出したい文字を含んだ文字列またはセルを指定する。
・文字数:左から何文字目まで抽出するかを指定する。
例えば、「セルA1の文字列を3文字目まで抽出」したいなら『=LEFT(A1,3)』となります。
LEFT関数の具体的な使い方
例えば、下のように「西暦から年数を抽出する」といった内容で説明します。
上ではLEFT関数の第一引数である文字列『セルB2』を指定しています。
そのセルの文字列である「20201231」という文字列の「2020」を抽出したいので、第二引数の文字数は『4(左から4つ目まで)』を指定しています。
その結果、上の表のようにセルC2で”2020”が入力されるようになります。
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