Excelの『ABS関数』は”数値の絶対値を求める”ための関数です。
この関数は距離などの数値を扱う際に用いられるので、ぜひ覚えておきましょう。
では、さっそく解説していきます。
ABS関数の使い方
ここではABS関数の「記述の仕方」「具体的な使い方」について解説していきます。
ABS関数の記述の仕方
ABS関数の記述は下の通りです。
=ABS(数値)
引数 | 意味 |
数値 | 絶対値を求めたい数値(もしくは数式)を指定する |
ABS関数の具体的な使い方
ここでは「距離の計算の絶対値を求める」計算で試してみます。
上のセルA7には「=ABS(A4-B4)」という計算式を記述しています。
この引数である数値では「5-33」という計算をしており、本来なら”-28”という答えになります。
ですが、ここではABS関数を用いているので、”-28”の絶対値である”28”という数値が返されています。
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