Excelの『PROPER関数』は”指定した文字列(英字)の頭文字を大文字に変換する”ための関数です。
そんなPROPER関数について解説していきます。
PROPER関数の使い方
ここではPROPER関数の「記述の仕方」「具体的な使い方」について解説していきます。
PROPER関数の記述の仕方
PROPER関数の記述は下の通りです。
=PROPER(文字列)
引数 | 意味 |
文字列 | 「頭文字を大文字にしたい文字列(英字)」を指定する |
PROPER関数の具体的な使い方
ここでは例として「全て小文字」「文字列と文字列の間に空白がある」「日本語を含んでいる」という3つの文字列にPROPER関数を使ってみます。
下はセルD3の数式になります。
『D3』:=PROPER(B3)
上の数式では引数に”セルB3(excel)”を指定しています。
結果、全て小文字だった文字列が頭文字だけ大文字になり、セルD3には”EXCEL”が表示されています。
また、注目しておきたいのがセルB4(office excel)の「文字列と文字列の間に空白がある」場合には、初めの文字はもちろん、空白あとの英字も頭文字が大文字になっているということです。
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