本記事では「VBAでフォルダ作成をする方法」を解説していきます。
フォルダ作成の方法には下の2つがあります。
・FileSystemObjectオブジェクト
・Foldersコレクション
では、上の2つでフォルダを作成していきましょう。
FileSystemObjectオブジェクトを使ったフォルダ作成
まずはFileSystemObjectオブジェクトでのフォルダ作成のコードです。
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Sub Sample1() Dim myPath As String Dim fso As Object myPath = "C:\Users\username\Desktop\test" '--- フォルダを作成した場所のパス Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") '--- インスタンス化 fso.CreateFolder (myPath & "\sample1") '--- 新規フォルダー作成 Set fso = Nothing End Sub |
9行目で「フォルダを作成する場所のパス」と「作成するフォルダの名前」を一気に指定しています。
コレで指定した場所にフォルダが作成されます。
Foldersコレクションを使ったフォルダ作成
つぎにFoldersコレクションでのフォルダ作成です。
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Sub Sample2() Dim myPath As String Dim fso As Object Dim myFolders As Object myPath = "C:\Users\username\Desktop\test" Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") '--- インスタンス化 Set myFolders = fso.GetFolder(myPath).SubFolders myFolders.Add "sample2" '--- 新規フォルダー作成 Set myFolders = Nothing End Sub |
こちらのやり方だと、10行目のようにFoldersの取得が必要になります。
ですが、11行目のaddメソッドの引数では「作成したいフォルダ名のみ」の記述で済みます。
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