Join関数は”配列内の要素を結合する”ための関数です。
その結合時には「区切り文字」を指定することができます。
では、さっそく解説していきます。
Join関数の使い方
ここではJoin関数の簡単な解説をします。
Join関数の書式は下の通りです。
引数 | 説明 |
配列 | 「要素を連結する配列」を指定する。 |
区切り文字
※省略可 |
「連結時の区切り文字」を指定する。 |
Join関数の参考コード
ここではJoin関数の簡単な動作確認を行っていきます。
例えば、Join関数を使って「3人の名前を「,(カンマ)」区切りで連結する」をやってみます
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
Sub sample1() Dim msg As Variant Dim names As Variant names = Array("田中一郎", "鈴木次郎", "佐々木三郎") msg = Join(names, ",") MsgBox msg End Sub |
上では5行目で「田中一郎」「鈴木次郎」「佐々木三郎」の3つの文字列を配列に格納しています。
その配列を7行目でJoin関数を使って、カンマ区切りで配列の要素3つを連結しています。
そして、上のコードを実行すると下のような結果が得られます。
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