Excelの『RANK関数』は”複数の数値を順位づけする”ための関数です。
この関数は数字を扱う業務では頻繁に使うモノなので、ぜひ覚えていってください。
では、さっそく解説していきます。
RANK関数の使い方
ここではRANK関数の「記述の仕方」「具体的な使い方」について解説していきます。
RANK関数の記述の仕方
RANK関数の記述は下の通りです。
=RANK(数値,参照,[順序])
引数 | 意味 |
数値 | 「順位をつける対象」を指定する |
参照 | 「順位を求める範囲」を指定する |
順序 | 「順位の降順・昇順」かを指定する
※「0(降順)」「1(昇順)」のどちらかを選択。 |
RANK関数の具体的な使い方
ここでは「”テスト点数を順位付けする”」という内容でRANK関数を使ってみます。
例えば、下のような結果が得られます。
『C3』:=RANK(B3,B3:B7,0)
セルC3の式の場合、RANK関数の第一引数である『数値』は順位付けしたい対象セル”B3”を指定しています。
次に第二引数である『参照』では順位を求めたい範囲である”B3からB7”を指定しています。
最後に数値が高い順にしたいので”0(降順)”を指定しています。
その結果、B3の順位を出すことができました。
〇おすすめのEXCEL参考書ランキング!
1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|
Excel 最強の教科書[完全版] | できるYouTuber式 Excel 現場の教科書 | たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】 |
初心者~中級者 | 初心者~中級者 | 初心者 |
【実践向きのテクニック習得に!】 ・コピペ、ショートカット、オートフィルの作業効率UPテクニック ・見やすいグラフの作成の仕方、簡単なデータ分析の解説をしている。 | 【初心者用の実務Excel学習に最適!】 ・基礎知識、関数や複数の関数を使った組み合わせ、ピボットグラフなどが解説されている。 ・ボリュームは少し物足りないが、実務に使うポイントに絞って学ぶことができる。 ・「本でサクッと、動画でじっくり」と学ぶことができるという選択したが用意された本である。 | 【基本中の基本を学ぶのに最適!】 ・知っておくべき関数・エクセル機能をしっかり解説されている。 ・丁寧に説明していることで、実際のEXCEL作業のイメージがしやすい。 |
スポンサーリンク