Excelの『SMALL関数』は”複数の数値からn番目に小さい数値を求める”ための関数です。
この関数は数字を扱う業務では頻繁に使うモノなので、ぜひ覚えていってください。
では、さっそく解説していきます。
SMALL関数の使い方
ここではSMALL関数の「記述の仕方」「具体的な使い方」について解説していきます。
SMALL関数の記述の仕方
SMALL関数の記述は下の通りです。
=SMALL(配列,順位)
引数 | 意味 |
配列 | 数値が入力されている配列、もしくはセル範囲を指定する |
順位 | 何番目に小さい数値かを指定する |
SMALL関数の具体的な使い方
ここでは「”テスト点数が2番目に低い点数を探す”」という内容でSMALL関数を使ってみます。
例えば、下のような結果が得られます。
=SMALL(B3:B7,2)
今回はSMALL関数の第一引数である『配列』には”セルB3~セルB7”を指定しています。
そして、2番目に低い数値を取得したいので、第二引数である『順位』には”2”と指定します。
その結果、入力セルであるセルB9には5つの数値の中で2番目に低い”388”が入力されています。
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