本記事では「do-while文の使い方」について簡単に解説していきます。
そんなdo-while文は”必ず1回指定した処理を行い、その後に条件を満たしたら同様の処理を行う(ループする)”ときに用いられます。
ちなみにwhile文の解説は下の記事で行っています。
【C#】while文の使い方【break文・continue文】
本記事では「while文の使い方」について簡単に解説していきます。
そんなwhile文は”条件で処理をループさせる”ときに用いられます。
while文の書式
while文は条件が成立している間は処理を繰り返します。
...
do-while文の書式
do-while文は「do{」と「}while:」の間の処理を指定した条件を満たしたときにループさせます。
基本的にwhile文と動きは変わりません。
ですが、条件を満たさなければループしないwhile文に対し、do-while文は”必ず1回は処理を実行する”というところです。
do-while文の使い方(サンプルコード)
では、do-while文で簡単なループ処理を行ってみます。
下のコードは「コンソール上で”1”が入力されるまでループする」という内容になっています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 |
using System; namespace sample { class Program { static void Main() { int i; do { Console.WriteLine("「1」を入力するとループします。"); i = int.Parse(Console.ReadLine()); } while (i == 1); Console.WriteLine("「1」以外が入力されました。"); } } } |
11行目:do-while文の始まり。
15行目:コンソール入力された値を数字として読み込む。
16行目:do-while文の条件に「入力された数字が”1”だったらループする」を指定している。
上のコードを実行すると下のような動きをします。
自作アプリのパスワード入力などにdo-while文は使えそうですね♪
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