Excelの『EXACT関数』は”2つの文字列を比較する”ための関数です。
では、さっそく解説していきます。
EXACT関数の使い方
ここではEXACT関数の「記述の仕方」「具体的な使い方」について解説していきます。
EXACT関数の記述の仕方
EXACT関数の記述は下の通りです。
=EXACT(文字列1,文字列2)
引数 | 意味 |
文字列1
文字列2 |
お互いに比較したい文字列を指定する |
EXACT関数の具体的な使い方
ここでは「まったく同じ文字列の比較」と「頭文字に1つの空白を入れた場合の文字列の比較」について試しています。
上の場合であれば、2行目(D2)の式は「=EXACT(A2,B2)」となります。
2行目のセルA2とB2は全く同じ文字列が入力されているので、判定のD2には「TURE」と表示されています。
そして、3行目ではセルA3の文字列の頭文字に空白が1つ入っている状態で比較してみると、判定のセルD3には「FALSE」が表示されました。
このように文字列が同じでも空白が混ざっている場合などは不一致となることを覚えておきましょう。
ちなみに当たり前ですが、下のように数値と数式(計算値)でも、一致すればTUREを返します。
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