【Excel】FIXED関数の使い方【小数点を指定して四捨五入する】

Excel

Excelの『FIXED関数』は”指定した数値を四捨五入する”ための関数です。

 

業務の中では会計業務や決算資料をまとめるときには小数点のある数値を扱うことが多いです。

そんなときに使える関数なので、ぜひ覚えていってください。

 

では、さっそく解説していきます。

スポンサーリンク



FIXED関数の使い方

ここではFIXED関数の「記述の仕方」「具体的な使い方」について解説していきます。

FIXED関数の記述の仕方

FIXED関数の記述は下の通りです。

=FIXED(数値,[桁数],[桁区切り])

引数 意味
数値 四捨五入をしたい数値・セルを指定する
桁数(省略可) 「小数点第〇位」かを指定する

桁区切り(省略可) 3桁ごとの「,(カンマ)」を入れるかどうかを指定する

・TRUE:カンマ区切りなし

・FALSE:カンマ区切りあり

 

FIXED関数の具体的な使い方

例えば、セルA2に入った”124.123”という数値でFIXED関数を使ってみます。

今回は「小数点第1位」で四捨五入して、「桁区切りはアリ」にしてみます。

上の式は下の通りです。

【数式:=FIXED(A2,1,FALSE)

・数値:A2(1234.123)

・桁数:1(小数点第1位)

・桁区切り:FALSE(桁区切りアリ)

 

上では「1234.123」という数値を四捨五入しています。

 

そして、小数点第1位と指定しているので”1,234.1”に変わっています。

加えて、桁区切りのカンマも表示されるようになりました。

 

〇おすすめのEXCEL参考書ランキング!

1位

2位

3位

Excel 最強の教科書[完全版]できるYouTuber式 Excel 現場の教科書たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】
初心者~中級者初心者~中級者初心者
【実践向きのテクニック習得に!】

・コピペ、ショートカット、オートフィルの作業効率UPテクニック

・見やすいグラフの作成の仕方、簡単なデータ分析の解説をしている。
【初心者用の実務Excel学習に最適!】

・基礎知識、関数や複数の関数を使った組み合わせ、ピボットグラフなどが解説されている。

・ボリュームは少し物足りないが、実務に使うポイントに絞って学ぶことができる。

・「本でサクッと、動画でじっくり」と学ぶことができるという選択したが用意された本である。
【基本中の基本を学ぶのに最適!】

・知っておくべき関数・エクセル機能をしっかり解説されている。

・丁寧に説明していることで、実際のEXCEL作業のイメージがしやすい。

\1,564円
amazonで確認!

\1,650円
amazonで確認! 

\1,694円
amazonで確認!

スポンサーリンク