Excelの『LARGE関数』は”複数の数値からn番目に大きい数値を求める”ための関数です。
この関数は数字を扱う業務では頻繁に使うモノなので、ぜひ覚えていってください。
では、さっそく解説していきます。
LARGE関数の使い方
ここではLARGE関数の「記述の仕方」「具体的な使い方」について解説していきます。
LARGE関数の記述の仕方
LARGE関数の記述は下の通りです。
=LARGE(配列,順位)
引数 | 意味 |
配列 | 数値が入力されている配列、もしくはセル範囲を指定する |
順位 | 何番目に大きい数値かを指定する |
LARGE関数の具体的な使い方
ここでは「”テスト点数が3番目に高い点数を探す”」という内容でLARGE関数を使ってみます。
例えば、下のような結果が得られます。
=LARGE(B3:B7,3)
今回はLARGE関数の第一引数である『配列』には”セルB3~セルB7”を指定しています。
そして、3番目に高い数値を取得したいので、第二引数である『順位』には”3”と指定します。
その結果、入力セルであるセルB9には5つの数値の中で3番目に高い”396”が入力されています。
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