Excelの『REPLACE関数』は”指定した文字列を置換する”ための関数です。
そんなREPLACE関数について解説していきます。
REPLACE関数の使い方
ここではREPLACE関数の「記述の仕方」「具体的な使い方」について解説していきます。
REPLACE関数の記述の仕方
REPLACE関数の記述は下の通りです。
=REPLACE(文字列,開始位置,文字数,置換文字列)
引数 | 意味 |
文字列 | 「置換する文字列」を指定する |
開始位置 | 「置換対象が何文字目にあるか」を指定する |
文字数 | 『開始位置』から「何文字分が置換対象か」を指定する |
置換文字列 | 「置換対象と置き換える文字列」を指定する |
REPLACE関数の具体的な使い方
下はREPLACE関数を使っています。
下はセルD3の数式になります。
『D3』:=REPLACE(B3,2,3,”イウエ”)
上の数式では置換対象指定である第一引数『文字列』に”セルB3(あいうえお)”を指定しています。
第二引数には置換する文字の開始位置である『開始位置』に”2(2文字目)”を、何文字分が対象かを指定する第三引数『文字数』に”3(3文字分)”を指定しています。
最後に置換対象に対して何と置き換えるかを指定する『置換文字列』には”イウエ”を指定しています。
その結果、セルD3には「あいうえお」から「あイウエお」と変換されています。
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